江谷先生もまた私から離れて行くんだろうな


私がそうしたんだけど


別にしんどくないよ


1人は慣れてる。


江「そっかぁ。よく頑張ってるね。話したくなったら、いつでも聞くからね。」

朝「え…?」

江「話したら意外とスッキリするかもしれないし!!あとねー、朝原さん無理に笑いすぎ。辛い時は笑わなくていいんだよ。泣いてもいいんだよ。」



どうしてよ
どうしてそんなに優しいの


先生が優しく笑うから


ほら…涙がとまらないじゃん。



先生は黙ってそばにいてくれた。


朝「先生がそんなこと言うからぁ泣いちゃうじゃん」
江「あたし泣かせちゃったね。ごめんね。笑」


朝「ありがとうございました。」
江「誰かに頼っていいからね、1人で頑張っちゃだめだよ。」
朝「はい…」