キスマークに満足したのか、そのあとは意外にもあっさりと私を解放してくれた。


少し長いシャワーから先に上がると、おいしそうな匂いが鼻をくすぐる。



マスター手作りのクロワッサンと目玉焼きに、ポテトサラダが用意されていた。



それを平らげ一息つく頃にはもうみんな眠気が限界だったらしく、1人、また1人と店を出て行った。




「マスターいってきまーす。」


いってらーと元気な声に見送られ、私も学校へ向かう。




見上げた空は曇り空で、今にも雨が降り出しそうだった。