中身は、まぁ、文房具屋で500円ちょっとで買えるシャープペンシルだった。 値段なんかどうでもいい。 貰えれば何だって私の宝物になっただろう。 「ありがと。嬉しい」 目の前に立つ晃に向かって私は微笑んだ。 「私、今日のこと絶対忘れないよ」 その後、私達は少し公園で話をして解散した。 その光景を見られていたなんて、思っても見なかった。