「颯太さん、私の今の颯太さんへの気持ちを
言っていい?」


「うん…」


「私ね、颯太さんとはじめて出会ったとき颯太さんの絵も颯太さん自身も一瞬で好きになった

一目惚れしたの


だから声かけた

颯太さんが、悲しそうにしてるからそれを
放っておくことはできなかったの


颯太さんと出会って、色んな気持ちを知れたよ

自分にもこんな気持ちがあるんだってたくさん知れた!!


でも、そのうちにどんどん颯太さんのことが好きになった。でも、私は颯真さんのこと全然知らない。たぶん今見てる颯真さんも颯真さんの中では一部だよね


でも、そんな颯太さんのことを知らないからこれからもっと知っていきたい

だから…」


「うん…」


「私と付き合ってください


六歳も年下で頼れないかもしれないし

私ばっか好きになっていくと思うけど


こんな私と付き合ってください!」