しかし、今まで一度も会話をしたことがな

い聖也さんになんて書いたらいいのかわか

らない。

そんな私の様子に呆れた梅がついに動いた。

「よし、私が書いてあげよう♪」

そう言ってノリノリで手紙を書き始めた。