8年間の片想い❤


そして次の日。
彼は休みだった。

「死んでないよね。」

その日の授業は私の頭の中に何一つ入って来なかった。

そして、終礼後。陸人君と話している時、朝、あの紙を渡すことを忘れていたことに気付いた。

「あっ、そういえば!!
陸人君!!これ、俊哉君から。。。」

「俊?あぁ、ありがと。」

そう言って、その場で読み始める。
読み進めて行くうちに、彼の顔は険しくなっていった。

「何だよ、これ・・・。」