…友達、黒澤君くらいしかいないよ。 「黒澤君、今日、1日一緒に過ごしてくれない?」 私がそう言うと黒澤君はめんどくさそうに口を開いた。 「ヤダね。」 「えぇ!いいじゃんかっケチ!」 「はー、わかったよ。 じゃ、図書室に行こうな。」 「黒澤君、ありがとっ!」 私はそう返事をしてから、 【大丈夫⁉︎ 体に気をつけてね? 早く学校に来れますように…☆彡】 とメールを返信した。