黒澤 直哉 side 家に帰ってベッドに飛び込んだ。 今日、中学の頃付き合ってたあいつと会った。 早川 香織。昔はこいつのこと本気で好きだった。 俺が昔、色々あって荒れてたときもあいつと幼なじみの修也は俺を支えてくれた。 だから信頼してたし、どんどん惹かれていたのかもしれない。 本当に好きだった。 ーーあの時まではな。 「はぁ、それにしてもなんでこんなタイミングで…」 今はもう香織ことが本当に好きだったのかわからなくなるくらい、花咲が好きだ。