そんなことを思いながら歩いていると、



「直哉……?」



後ろから女の人の声が聞こえた。



直哉って…黒澤君の下の名前だよね?


黒澤君と私は後ろを振り向く。


するとそこには綺麗な女の人がいた。



「香織……?」



なにやら親密そうな中だ。


うん、兄妹だと信じよう。


そう思ってるとその香織さん?が口を開いた。



「直哉、久し振りね。てかその女の子誰?」



「テメェには関係ねぇだろ。」



キッと睨んでいう黒澤君。



「あら、怖いわ。彼女なの?

随分趣味変わったわね、直哉も。いつのまに幼女好きになったの?」



よ、幼女⁉︎
一応、高校生なのに…そんな童顔かな?私。