「あっ僕、実家に住んでるからちゃんと家の人もいるよ!」



そっか、あたし一応女の子だもんね。





「迷惑じゃない?」




「全然♪むしろ嬉しいし」



迷惑じゃないなら・・・







「お邪魔しようかな?」





「やったぁ」





翔はあたしの手を取って歩き出した。