ドキッ・・・




なんだろう・・この胸の高鳴り。




タ・・タ・・・タ・・・




「よかったねー友里!」



席に着いたとたん、愛ちゃんが話しかけて来た



「よくないよ!」



なんでイキナリ悠くんとあたしが暮らすことになってるの?



「なんで?王子のこと嫌いなの?」



悠くんのことが嫌い?



「そんなことないけど・・・」



「ならいいじゃない!」



うーん・・・



「ま、楽しみなさいよ」



「うん」


楽しむかー・・・
できるかな?