俺様王子と2℃の恋

「じゃ、またね」

「……ん」

 ヒラヒラと手を振って去ろうとする彩花。このまま別れても良かったけど、三里のこと思い出したせいか妙なしこりが残る。
 あぁなんか、イライラする。

「彩花」

「え?」

 グイッ