あれ?…誰?私の知ってる人?

…いや、知らない。じゃあ、誰なの?思い出せない…。

『こっちおいで…。』

いや…。なんか…気持ち悪い…。

「おきろぉー!ねーちゃん!」

「はぇ?!」

私は、弟の琥太郎(コタロウ)の声で目が覚めた。

「はぇ?じゃねーよ!遅刻すんぞ!」

もう!そんな声好きでだしたんじゃないっての!つーか誰のせいよ!

「わかってるよ!今何時なのよ!」

時計に目をやると、もう7時を過ぎていた。

「うわ!やばい!!遅刻する!」

私は、急いで支度をした。

鞄に適当に教科書と、スマホをつめた。

「つーかさ、あんた今日学校は?」

「今日は、学校公開日の繰替休日ですぅ~。」

はぁ…いーな。小学生は。

「とにかく行ってくるから。今日は、友達と買い物に行くから遅くなるから!」

「はぁ~い。いってらー。」

それにしても。だれだったんだろ…。頭に残っちゃったよ。きになるなぁー…。

そうこうしているうちにスクールバスがきた。

ちょうど、時間が空いたので自己紹介しますね!(簡単に)