【短】夏恋 *Summer Love*









思わず抱きついたあたしに、


拓磨くんは少しよろけながらも


支えてくれた。






「…あのね、拓磨くん、あのね。」



必死にいうあたしに、拓磨くんは



うん、うん…と頷いてくれる。






「拓磨くんが、好き…。


拓磨くんじゃなきゃ、ダメなの…っ!」

 



言い終えた時、


ぎゅっと強く、強く抱きしめられた。






「俺も…俺も、先輩が好き。」