【短】夏恋 *Summer Love*









初めて口にしてみた。




もう息が切れて走れない。





あたしのキモチは、届かない。





「好き…好きだよ、拓磨くん…」





…そう言った瞬間…


 

ふわっと暖かい何かがあたしを包んだ。











「先輩…」







さっき離れたばかりなのに、



懐かしく感じる拓磨くんの匂いと暖かさ。










「た、くま、くん…っ!」