「た、拓磨くん!」 はやく声を掛けたくて。 あたしは駆け寄った。 その時、ツンッと下駄がひっかかり、 つまづいた。 「キャッ!」 転び掛けたあたしを、 「おっと…」 支えてくれた、彼がいた。 「あ、ありがとう…//」 「先輩、危なっかしすぎ。」 そう言って、手をつないでくれたけど。 よく考えたら、さっき、 抱き留められたよね? 思い出しては、ドキドキする。 なんか、あの頃のキモチに似てる。 ううん、ちがう。 あの時、以上な気がする。