___________ ________ ____ そして、週末。 あたしはカラカラと下駄の音を響かせ、 待ち合わせへ向かった。 駅の時計台の下。 甚平姿で立つ拓磨くんがいた。 「…かっこいい…。」 そんな時、 「あの人、かっこよくない?」 「やばいよね、声掛けちゃう?」 周りの女の人が、囁く。 やだなぁ…。 少し独占欲の出てきたあたしに、 自分自身驚いた。