【短】夏恋 *Summer Love*










___________
________
____







そして、週末。






あたしはカラカラと下駄の音を響かせ、

待ち合わせへ向かった。






駅の時計台の下。





甚平姿で立つ拓磨くんがいた。





「…かっこいい…。」





そんな時、



「あの人、かっこよくない?」



「やばいよね、声掛けちゃう?」





周りの女の人が、囁く。








やだなぁ…。






少し独占欲の出てきたあたしに、


自分自身驚いた。