おとしもの





だけど、

本当は涼と2人の時は一番楽だった。

「涼、」

「…ん?」

涼の、ん、て聞く声が好きでよくなんか聞いていた。

「涼、バイト何してるの?」

「いや、してねえ。」

「え、意外。」

「家の仕事継ぐから、それ手伝ってる。」

「へー…。」