鈴姫伝説


金の瞳が怪しげに煌めいた。


「ゆきなは返してもらうわ」


「渡すものか……」


「何でよ!」


なんでゆきなが狙われなきゃいけないのよ!!

ぎゅっ!と拳を強く握りしめる。

爪が手のひらに食い込んだ。