けれど、いつもの格好じゃない。 もっと光を放つ、シルクのような優しい色。 あたしたちは霊力が復活していた。 あたしが差し出した手に、千が大きな手を重ねる。 その間には、封印の鈴が挟まれている。 強く強く、二度と離さぬよう、その手を痛いほど握りしめた。 彼からも力が込められる。