千がなんでこうなっちゃったのか……知りたいから! 「あっ……」 ──パキィィ!! あたしの横から氷の刃が飛んだ。 「お姉ちゃんを、離しなさいよ……」 「ゆきな……」 ゆきなはボロボロの身体でそこにしっかり立っている。 彼女の足元をみれば……ミューマも構えて戦闘体勢に入っている。 二人とも、ボロボロなのに……。 ケガがないのはあたしだけだ。 あたしにできるのは……。