隣の家の俺様くん

「しーっ!奈々ちゃん、ちょっとこっち

きて!」

と、伊月くんがひっぱって行くから、

抵抗できなくて…ううん、抵抗したくな

くて…心臓がドキドキしてた。

「伊月くん!紫苑たち、置いてきちゃっ

たよ!あの子、すぐ迷子になるから心配

なんだけ…きゃっ」

「わっ」

喋りながら歩いていたせいか、つまづい

て伊月くんにぶつかってしまった。

「ご、ごめん!足元ふらついちゃって」

「大丈夫!そこ、座ろう?ね!」

「う、うん」