「でもね、あたしんちもあたしんちでいろいろあるからさ。ずっとは無理だけど、桃花・・・友達の家巡りみたいになっちゃうけど・・・」 「だよねー。でも泊めてもらえるんだったら感謝して頑張ります」 「そっか!あ、ちょっとまってて!」 「うん」 そう言って亜子は部屋を出た。 私これからどうしよう。そんなことを考えながらゴロンと横になって目を閉じた。