クズ系彼女

「……」

更に30分。
合計1時間経っても、千葉は戻って来なかった。

「すいません」

近くにいた店員を呼ぶ。
その店員はすぐに来てくれた。

「ご注文お伺いします」

「オレンジジュースひとつ。
あと、注文じゃないんですけど、ツレがスタッフルームに行ってから帰って来ないんで、ちょっと様子見てきてもらってもいいですか」

「スタッフルームですか? かしこまりました」

店員は頭を下げ、すぐにオレンジジュースを持ってきて、スタッフルームの方へ向かってくれた。

俺はストローでオレンジジュースを吸い上げながら待つ。
そろそろ腹減った。