silve shining

「そうね…。とっても残念だわ。」

 そう言って俯いた麗奈。

 彼女は今…何を考えているのだろう。

 私には分からない。

 実は、麗奈の事を少し調べさせてもらった。

 だが、何故かこの学校の名簿に麗奈の記録は残されていなかった。

 だが、雨宮麗奈と言う、今私の目の前にいる麗奈と同姓同名の人物の記録が残されていた。

 その人物は昨年から行方不明となっており、未だ見つかっていないそうだ。

 顔写真を見比べて見ると、2人共全く違う顔立ちをしている。

 そこで、私は良からぬ事を考えてしまった。

 ー今、目の前にいる麗奈は偽物なのかも知れないー