silve shining

「えぇ…そう…。」

 そして、敷栞那へむき直すと、

「残念ね。この子は、貴女のような心が薄汚れた人の元には行きたくないみたいよ。」

 と言った。

 すると、敷栞那は形相を変えて、ドールクイーンの元へ迫ってこう言った。

「そんな訳が無いでしょう!?この私が人形に拒まれるだなんて!そうだ、貴女が言わせてるんじゃないの!?何とか言いなさいよ、ねぇ!」

 突然豹変した敷栞那に、会場がざわめく。

 だが、ドールクイーンは慣れた口調で言った。

「あら、そんな事言うのね。心外だわ。この子の言葉が分からないような者には主はつとめられない。私と、この子と、楽しく生きていく事にするわ。行きなさい、貴女達。」