silve shining

「だから嫌なの。あそこにいる銀髪女も。貴方も…。綺麗なものがとても嫌い。麗奈様より、美しいものなんて、いなくなってしまえばいい…!」

 確かに、雨宮麗奈は美人だよね。

 葉月には負けるけど。

 だけど…。

「僕は良いけど、葉月の事までいなくなれって…。聞き捨てならないなぁ。」

「…はっ。貴方なんか私の力にどうせ適わないのよ。私がこんな成り上がりの愚民に負ける訳がない。…いや、負けられない。麗奈様の為に…。」

 また、“成り上がりの愚民”って言った…。

 そろそろ、怒っちゃってもいいかな。

『ドールクイーン。そろそろやっていいよ。』

『あら。承りましたわ。』

 あーあ。