silve shining

 それを、何も知らずに葉月達の事を好き勝手言うような権利はお前らにはない!

 ふつふつとこみ上げてくる怒り。

「チッ…うるせぇ…。」

 一ノ瀬は、舌打ちをしながら呟いた。

 俺の方が舌打ちをしたいくらいだ。

 たが、貴族の分際でそんな品のない事はできない。

 逆に、一ノ瀬は貴族では無いのだろうか。

 もし、貴族で、そんな品のない事をしていると分かっているのなら、それはまた貴族という存在をも馬鹿にされている気がする。

 …だからと言って、愚民だのどうのこうのと人間を自分より格下に見るような奴も俺は嫌いだが。

「そろそろ…決着をつけないといけないみたいだな。」