silve shining

ー亜紀side

 二年の連続攻撃を受けて、急に結香の雰囲気が変わった。

 いや、雰囲気というか…纏うオーラというか…。

 誰もが息を呑んだ空気の中、葉月と紫桜だけは面白そうに見ていた。

「結香は伸びるね。あれは…いい戦闘になったね。」

 葉月がそんな事を言った。

 『いい戦闘になった』…?

 そんな普通の言葉に、何故か心に引っかかった。

 まだ、戦闘は終わっていない筈…。

 次の瞬間、悲痛な悲鳴が響いた。

 誰のものだろうか。結香ではないだろうか。

 嫌な汗が、頬をつたった。