silve shining

 そう聞きたくなる。

「えぇっと…その、よろしくです…。」

 喋り方まで女っぽい。

 あぁ、なんかイライラしてくる。

「よろしく。」

 私はぶっきらぼうに返事をした。

 名前はかっこいいんだけど…なんか、残念な男子。

「それじゃあ、始めようか…。」

 そう言った先輩。

 私は、ただ頷いた。

「ぶ、吹雪乱舞(ブリザードアクセル)…」

 いきなり高難度の技か。

 ただのドジっ子残念男子ではないようだ。