silve shining

 おー、怖い。

 さっさとベンチへ戻ろう。「悠斗、お疲れ様!」

 戻ると、一番に葉月が言った。

「まぁね。俺だってやるときはやるさ!」

「でも、潔癖症なのは初耳だったわ。」
 
 えっへん、と胸を張った俺に、結香がそう言ってきた。

 まぁ、この事は長い付き合いの亜紀しか知らないしな。

 ま、重度の潔癖症じゃないから、人に触れるのも無理って訳じゃ無いんだけどな。

「亜紀、お疲れ様。」

 紫桜がそう言って笑ってきた。

 相変わらず美形な顔だ。羨ましい。

 葉月と紫桜はお似合いのカップルなんだけど、葉月は鈍感らしいから、紫桜の好意に全く気づかないんだよなぁ。