silve shining

 そして、それを直ぐにバッと離した。

「いったぁ…」

 倒れ込んだ兎は、強く頭をぶったらしく、頭をさすっている。

「あ、ごめんな。実は俺さ、潔癖症なんだよね。だから、人の足触ったとか思うと、虫酸が走ってつい、離しちまった。」

 そして、ジリジリと兎に迫っていく俺。

「き、君…一年生だよね?先輩には敬語使わないと、ね?」

 それでも、俺は兎に迫っていく。

 すると、兎先輩も少しずつ後退っていく。

「あははっ、それはすみませんでした。これからは気をつけますね。」

 俺はその瞬間、風の力を手に溜め、構える。
 
 そして、直ぐにそれを兎先輩の鳩尾へとくらわせた。