翔琉の家に向かう途中で、颯太の家や携帯に何度も電話をかけたが、繋がらなかった。 「わぁっ!」 道端の石ころにつまずいて転んだ。 手に小さな砂がついて、足には軽いすり傷が出来た。 そのとき、 颯太から連絡が来た。