アイノカタチ

半ば強制的に連れてこられたのは、幼稚園の時に来たことのある家だった。


「幼稚園の時によく遊びに来てただろ。入って」


リビングのドアが開いているということは誰もいないんだな、と悟って挨拶もせずに家に踏み込んだ。