アイノカタチ

突然私は走るのをやめて振り返った。


「誰にも見られずに会話できる場所、ない?」


翔琉は急に止まってつまずきそうになりながら答えた。


「家は?」

「家か...」

「俺の家、来る?」

「...うん」


他に行くところがなかった私は、翔琉の家に行くことになってしまった。