───……
───────……



「美奈ちゃーんっ!」



次の日。



学校に来たあたしは、さっそく昨日のことを美奈ちゃんに報告した。



すると美奈ちゃんはとってもうれしそうにしてくれた。



「すごいじゃん、桃花! これからどんどんやりとりしなさいよ!」



美奈ちゃんはあたしの頭をわしゃわしゃと撫でる。



「ありがとう、美奈ちゃん……!」



こういうふうに安田くんとLINEできるようになったのも、美奈ちゃんが昔からあたしの恋を応援してくれたおかげだから!



もうあたし、幸せすぎてどうしたらいいんだろう。



あたしはウキウキ気分で授業の用意を始めた。