と言うと、美奈ちゃんは頷く。 「うんうん、あたしいつもと変わらないよ?」 そして、あたしに向かって微笑んでから左手首につけられたシュシュをとってみせた。 「ね、それよりもみてよコレ! 新しいシュシュだよ!」 「ホントだ、かわいい……!」 たしかに美奈ちゃんの手には見慣れないシュシュがあった。 ピンクを基調としてふちにレースがついている、とっても女の子らしいデザインのシュシュだ。 「買ったの? それともプレゼント?」 「買ったの。ファンシーショップでみて一目惚れしちゃってね」