……そして、試合終了。結果は誠のいるチームの圧勝だった。 試合が終わってすぐに誠は女の子たちにかこまれていた。 きゃー! とときどき女の子の悲鳴のような声が聞こえてくる。 誠はその中心で女の子たちからのさしいれを受けとって優しく微笑んでいた。 「近づけないね……」 「……うん」 あたしもさしいれ、わたしたかったんだけどな……。 「……ま、いいや」 あんなにいろいろもらってるんだったら、あたしからわたしても迷惑になるだけだし。 そう言って帰ろうとしたとき。