えええ、そうだったんだ……! どうしよ、いますっごく逃げたい気分。 でも、もうこの雰囲気……逃がしてくれなさそう。 「さて、本題に入りますか」 図書室はあたしたち以外にだれもいなかった。 それに、図書室は人のいる教室とかよりもずっと離れたところにある。 だから、なにがあってもだれにも気づかれないかもっていうことで。 ……大丈夫かな。 「ねえ」 ギロッとにらまれる。 ああもう、怖いからそんなにらまないで。それにかわいい顔が台なしですよ。