───…… ───────…… 放課後。 くつ箱に向かったけれど、まだひと気が少なかった。 くるのがちょっと早かったかな、なんて思いながらくつをはきかえようとしたとき。 「アンタが澤上桃花?」 「……え?」 背後からそんな声がした。 反射的にふりむくと……そこにいたのは3人の女の子。 「はい、そうですけど……」 澤上桃花はあたしの名まえだから、正直にそう答えた。