「俺はこれかな」 都築くんはひとつ、写真を指さして言う。チョコレートだ。 「じゃあ、あたしはこっち!」 あたしは都築くんの指さしたものの横をさす。それはストロベリー。 ふわっふわの生クリームに赤いイチゴシロップがかかっていてとってもおいしそう。 「うん、わかった。じゃあ店員さん呼ぶね」 「はーい」 そして、都築くんが呼び鈴を鳴らすと。 「ご注文はなにになさいますか……って、え?」 「……あれ?」 やって来たのは、店員さんのかっこうをした爽太くん。