三つの世界 ⒈


そろそろ、翔達の家に着きそうだった。
そして、目の前に和風の家が2件たっているところで止まった。翔達の家だ。
「ちぇもう着いたのか。じゃあね、乃恵瑠」
「じゃあね、」
「うん!バイバイ!」
そう言って、翔達と別れた。

乃恵瑠は、そのまま家に向かう。人里離れたおばあ様の家は、結構遠い。
しかも…
「はぁ…おばあ様の家に行くには、この迷路を通らなきゃならないのよね…。はぁ……
もう慣れたけどさ…」
乃恵瑠は、ため息混じりに、色とりどりの薔薇が咲く、迷路へと踏み出した…。