私がいた場所。

「大丈夫?ちゃんと布団きないと寒いよ?」
「…だってもう動けないです」
さて、二回戦を終えてやっとおしゃべりです。
沖田さんは若いだけあってとっても激しくて熱くて…とにかくすごかったです。
ていうか本当に二回もヤったのにまだまだ元気な沖田さんを見てげっそりしている。
「最近は、どうですか?屯所とか、」
「んー…佐之さんたちが君のところにいこうと奮闘してるけどいつもだいたい土方さんに見つかって、っていう場面をよくみるよ」
「あはは…目に浮かびます」
「…山南さんはね、」
「…はい」
「そんな固くならなくていいよ。今のところは大丈夫そう。ご飯もちゃんと食べてくれてるし…でもやっぱり君がいたときの方が笑ってくれてたかも」
「そう、なんですか?」
「うん。俺ね、けっこう山南さんのこと好きなんだ。あの人、食えないし、なに考えてんのか分かんないけど、昔から兄さんみたいでさ。だから分かるよ。変わってたら、分かる」
山南さんのことを頭に浮かべているのか笑みが見えて私も微笑んだ。
ほんとに慕ってるんだな…。
「土方さんはね、」
「あ、毎日文をいただいてますよ」
「あはは!だろうね!」
沖田さんがどうして笑うのか、どうして知っているのかがわからなくて首をかしげた。
「ほんと面白いよ、あの人。いつも以上に眉間に皺寄せて頭抱えてるからなにしてんのかなってのぞきこんでみたら君への文だったんだもん」
からからと笑いころげる沖田さんを横目に土方さんの顔を思い浮かべた。いつも以上に眉間に皺を寄せて…っていつか皺が刻まれてとれなくなってしまうのではないだろうか。
というか、土方さんも悩みながら書いてたんだ…。