「椿くん、少しいいか?」
「はい、近藤さんなんでしょう?」
縁側でぼけーっと座っていると足音が近づいてきて近藤さんにすまなそうな声をかけられた。
「歳が最近筆から手を離そうとせんのでな…。菓子をあげるから二人で茶でも飲んであいつを休ませてやってくれないか?」
「土方さんと二人でお茶ですか…」
「ああ、嫌ならいいんだが…」
「嫌じゃないですよ!でも私より近藤さんの言葉の方が効果あるんじゃないですか?」
二人でお茶っていうのもなんだか緊張するけれど、それが嫌って断る方がおこがましくてできないです。口元がひきつるのを感じつつ疑問をぶつけると近藤さんは眉を下げて頬をかいた。
「いや、俺のいうことは聞いてくれんのだ。これは自分の仕事だから好きにやらせてくれって言ってな…。それに、俺はもう少ししたら出なくてはならん」
「そうなんですか、気を付けていってきてくださいね。私もお茶をいれにいきます」
「おお!ありがとう、棚の中に茶菓子が入っているからもっていってくれ」
本当に嬉しそうに笑って去っていった近藤さんにはきっと誰もかなわないんだろうなぁと思いながら勝手場に向かった。
「はい、近藤さんなんでしょう?」
縁側でぼけーっと座っていると足音が近づいてきて近藤さんにすまなそうな声をかけられた。
「歳が最近筆から手を離そうとせんのでな…。菓子をあげるから二人で茶でも飲んであいつを休ませてやってくれないか?」
「土方さんと二人でお茶ですか…」
「ああ、嫌ならいいんだが…」
「嫌じゃないですよ!でも私より近藤さんの言葉の方が効果あるんじゃないですか?」
二人でお茶っていうのもなんだか緊張するけれど、それが嫌って断る方がおこがましくてできないです。口元がひきつるのを感じつつ疑問をぶつけると近藤さんは眉を下げて頬をかいた。
「いや、俺のいうことは聞いてくれんのだ。これは自分の仕事だから好きにやらせてくれって言ってな…。それに、俺はもう少ししたら出なくてはならん」
「そうなんですか、気を付けていってきてくださいね。私もお茶をいれにいきます」
「おお!ありがとう、棚の中に茶菓子が入っているからもっていってくれ」
本当に嬉しそうに笑って去っていった近藤さんにはきっと誰もかなわないんだろうなぁと思いながら勝手場に向かった。

