その日から、暇が合えば私と遼佑は遊ぶ様になった。
一緒の時間を過ごす度に、遼佑に惹かれて行く自分に少し戸惑う。
祥君を好きな気持ちはもちろん消えていない。
だけど、それ以上に遼佑への想いが膨らんで行く。
支えて行くって、好きになるとは違うよね。
どうなんだろう。
祥君、どうなんだろうね。
遼佑に素敵な恋人でもいたら、そんな想いもなかったんだろうけど。
遼佑に彼女が出来る気配はなかったし。
あんなに優しいんだから、出来てもおかしくないのに。
燻ってた想いは、祥君の次の命日でハッキリとした。
二人で待ち合わせをして、祥君のお墓がある霊園まで向かう。
祥君のお墓の前に立つ。
既に綺麗な仏花が飾ってあって、親族が来たんだろうなって思った。
線香だけ買うと、私達は手を合わせる。



