シオン【完結】


受け入れる事なんて出来るわけない。


私の大事な大事な人だったんだ。


それは、きっと未来の私にとっても同じな筈。


なのに。

どうして、そうなったのかなんてわからないけど。


私は自分を許せない。

そして、その矛先は何故か遼佑にまで向かった。


遼佑が生きてるから。

そんな変な考えが私を支配してどうしようもなかった。


ぐるぐると黒い思考が私の脳内を駆け巡る。


…三回忌。
行こう。


きっと、遼佑は来るはずだ。
自分の親友だもんね。


母親が制服について再度、催促して来たので私は返事をして制服を手にすると。
そう、決めた。