理解出来ない。
過去に、戻った?
遼佑を助ける?
え?それって、遼佑は死んでたって事?
わけがわからない。
祥君は死んだ。
……それって、まさか。
祥君は遼佑の身代わりって事なの?
―――――何それ。
涙が、頬を伝った。
大好きな祥君は、遼佑の為に死んだの?
親友の、彼の為に。
私はそんな事をする為に戻ったの?
余計な事、何でしたの。
遼佑に死んで欲しいだなんて思ってない。
だけど、それがなければ祥君は生きてたんだ。
どうしようもない憤りが私を包んでいた。
自分自身に腹が立ってしょうがなかった。
今、怒る事ではないかもしれない。
だけど、自分がしでかした事なんだって思うと苛立ってしょうがない。
パタンと日記帳を閉じて、私はベッドにごろんと寝転ぶ。



