「もう、こんな玄関先で」
そう、膨れてるけどその顔も俺のツボって事をわかってない。
このまま持って帰りたい衝動に駆られる。
どうにか、それを抑えながら俺は笑ってみせた。
「あはは、したかったから許せ。んじゃ」
「うん」
はにかむ久美に手を上げてから、俺は帰路についた。
家に帰宅してから、すぐにヒーターを点ける。
それから、風呂に入って髪の毛を乾かした。
さっき、久美に風邪引くなって言いながら自分が引いたらシャレにならんからな。
きちんと乾かそっと。
暖かくなった部屋で、パソコンを起動するとプレゼント、ネックレスで検索をかける。
色々ネットサーフィンしながら探していると、見つけた。
ブレスと似た感じで、一粒主張するように宝石がついてるだけだったけど。
何故か、それから目が離せないでいた。



