I promise you.


そしてあっという間に
10月にはいり


今日はハロウィン!!!!


先生はまだ若いとはいえ大人だから


ブラックチョコを持って行った。

渡す時間あるかな?



そして授業が終わって2年生の方を覗いてみるとーー。


先生はたくさんの生徒に囲まれていた。

質問されているのかな、熱心に紙にかいていた。

「これは渡してるヒマないな…。」


下で待たせている友達の元へ。

「ごめんごめん!帰ろーっ!」



いつもあたしのこと見守ってくれてる親友、瑞希。

「ちゃんと渡したの?」

う…。するどいな…。

あたしは観念して手の中に握りしめていたブラックチョコを見せた。

「せんせ、忙しそうだから…。しょうがないよ…。」

「だめ!あんた後悔してめっちゃ落ち込むじゃん!後悔しない行動とりなよ!!」

そう言って背中を押してくれた瑞希。

「うん…ありがとう!」


しかたなく、もう一度階段をのぼった。



その先には質問を終えたのか生徒はだれもいなかった。

奥の部屋で先生はホワイトボードをティッシュでせっせとみがいていた。




「せんせー?ハッピーハロウィーン!!」


「うお!よっしやああ!!お菓子!」

嬉しそうに受け取ってチョコを眺める先生。

子供みたいでかわいいっ!



その後雑談できたし
人生で1番幸せなハロウィンだった。