彼はまるでパチパチわたあめ。





「え~~~!?」



次の日。昼休みにこう叫ぶのは私の親友の英理。



「まだ、秋人さんとキス止まりなのー!?」



そんな大きな声で言わないで~!
と思いながらも小さく頷いてみせた。



「やっぱり、私のこともう好きじゃないのかな…?」



私は不安な気持ちを英理に打ち明けた。


英理は結構、経験豊富な女の子なのだ。



「そんなんじゃないと思うけどな~」



「...じゃぁ...なによぉ?」



んーと腕を組んだ英理は、
はっと思い付いたように私に言った。



「....色気が足りないとか?」



「.......どぉせ、私には色気や魅力
なんてまったくありませんよぉだ...」



私は、はぁと溜め息をして机に突っ伏した。